どうなる?!今後の運送業界

今後の運送業界について

2016年に起こった原油高が落ち着きを見せてきた頃、アメリカではトランプ大統領が就任したことでアメリカの経済成長への期待感が強まっていき、そこに円安効果が加わりました。
そのため、これまでの運送関連で問題になっていた稼働率や数量に関しての大幅な改善が見込まれ、景気が回復したと感じられた業界でした。

しかし、ますます増えていくインターネット通販の需要の高まる一方で、求人募集しても人が集まらず、この業界に慢性的な人手不足環境が襲いかかっています。
また、シニア層に向けた宅配サービスなどのサポートサービスを始めた企業もあり、これらの需要の高まりによって今後運送業界は今以上に活動的な職種となるでしょう。

実際に求人倍率は1.87倍となり、今後も売り手市場として継続されると予測できます。

 

運送はキャリアアップも可能な職種

運送業界は、物の運搬だけが全てだと考えている方も多いでしょう。
最近では、業者が全ての業務を一括で請け負うサードパーティ・ロジスティクスの急増により、ドライバー以外にも倉庫での管理作業や包装などの流通加工なども自社で行っているところが多くなりました。
ここではある程度の専門的な知識が必要となるため、研修などへの積極的な参加で知識を習得できれば、今後キャリアアップも可能でしょう。
また、年齢的にドライバーとして働きにくくなっても、他の部署へ移ることもできるため、長く働ける職場へと変わりつつあります。

 

働くなら今がチャンス!徹底した職場環境づくりと求人条件の見直し

発展し続けている運送業界ですが、その需要の高さによって労働環境が悪化することが懸念されています。
そのため、求人を多く出していても慢性的に不足している状態が継続されています。

最近では、政府や各運送業者は業務環境改善や安全配慮の取り組みに力を入れていて、時間外労働に対しての割増賃金率の引き上げなどを含んだ改正労働基準法を国会に提出し、さらなる環境改善に取り組み、求人しやすい環境にしています。
従来の3K(きつい・汚い・危険)のイメージを改善し、インターンシップの実施も積極的に行っています。

また、2019年3月からは準中型免許の取得が可能で、小口配送に対応しやすいようになっています。
求人も常に企業から様々な形で発信され、求人対象者から選ばれるような職場環境へと改善してきているでしょう。

運送業界は、今が求人数も多く、働くのに最適なチャンスだと言えるでしょう。